オフィスセキュリティの新しいスタンダード
個人情報保護法の施行、情報漏洩の社会問題化、電子商取引の拡大等により、企業におけるセキュリティ対策への意識は急速に高まっています。
それに伴い、情報システムに関するセキュリティ対策について取り組みが進められている一方で、オフィスにおける物理的なセキュリティ対策は見過ごされがちで充分とはいえず、プライバシーマークやISMSの取得など実際に対策を取っている企業はほんの一部に過ぎません。
物理的なセキュリティ対策も大切だと考えているにも関わらず、なかなか実行に移れないのは、
- 気になるが、具体的に何をしていいのか判らない
- 対策をしたいが、お金がかかるのが心配
- 業務が忙しくてそこまで手が回らない
これらのような背景があるからだと考えられます。
確かに、プライバシーマークやISMSの取得には高い費用も時間もかかりますし、認証取得の継続も難しいですが、このオフィスセキュリティマーク認証ならご心配に及びません。
社団法人ニューオフィス推進協議会(NOPA)が創設した「オフィスセキュリティ認証制度」は、オフィスにおける適切なセキュリティ対策を実施している組織に対して認証を行うため、オフィス自体が物理的なセキュリティを確保できていることを証明でき、顧客の信頼を得ることができます。
オフィスセキュリティマーク認証取得のメリット
- イメージアップ
- オフィスセキュリティに対する取り組みや姿勢をアピールでき、会社のイメージアップにつながります。
- 対策・改善
- オフィスにおける物理的なセキュリティの課題が明確になり、その対策・改善に結びつけられます。
- 顧客の信頼
- オフィス自体の物理的なセキュリティの確保が第三者機関により客観的に証明され、顧客先の信頼を得ることができます。
- 意識の醸成
- 目に見えるセキュリティ対策であるため、従業員のセキュリティに対する意識が醸成され、内部からの情報漏洩防止に役立ちます。
オフィスセキュリティマーク認証制度の特色
- 物理的セキュリティ
- オフィスにおける有形の経営資産を対象とした物理的セキュリティ対策に重点を置いた、具体的で判りやすい認証制度です。
- 取得・継続が比較的容易
- 認証内容や取得費用、期間等において他の認証制度と比較した場合、取得・継続が容易になっています。
- 現実的で実効性がある
- オフィスにおける物理的なセキュリティ対策を支える組織体制、従業員教育、運用管理等の組織的・人的セキュリティ対策についても要求している、現実的で実効性のある認証制度です。
- 専門的で公正・中立
- オフィスにおける調査・研究等をもとに、多くの基準や指針を約20年にわたり公表しているNOPAによる、専門的で公正・中立な認証制度です。
- オフィスセキュリティコーディネータによる認証取得支援を受けられる
- 協議会が認定するオフィスセキュリティコーディネータにより、認証を申請しようとする組織の申請業務を支援することができ、独自に申請するよりも、認証取得が容易です。
ご相談・お見積もりは無料で承ります。是非ご相談ください。